8月, 2011
山口順子さん、耕正くんから。
date / 2011 . 8 . 31 00:51
10歳の息子と一緒にモンゴルの子どもたちに会いに行ってきました。
「太陽の子どもたち」に着いたのは夜遅く、女の子の建物で宿泊と聞いた息子は、男の子の建物を希望して、小さい男の子たちの部屋に行きました。でも、言葉がわからないので初日は「とりあえず寝た」そうです。
ぴかぴか笑顔の子どもたちが準備してくれた催しは、毎日何があるのか楽しみでした。小さい子たちの歓迎コンサートは、衣装を着ているだけでも愛らしいのに、演技も素晴らしくて感動の涙、涙。夜も10時くらいまで日が落ちなくて子ども達とたくさん過ごせて1日が長く感じます。貧困家庭の訪問をして、子どもたちが施設にたどり着くまでの過酷な環境も想像できました。生き抜いてくれてありがとう!施設は物は十分にありませんが、子どもたちは今に感謝して、いつも仲良く助け合って生活し、先生や日本の家族とも、血縁でなく心で繋がってる「幸せ大家族」のようです。

ある夜、男の子の部屋に行ってみると、みんなベットの中、小さな寝顔を見てると涙が出そうになりました。まだ寝ていなかった2人の背中をゆっくり「とんとん」すると嬉しそうな顔をして目をつぶりそのまま寝てしまいました。
最後に…ザハ(市場)では最近、玉ねぎ、人参などがかなり値上がりしたそうです。普段から少ない量の食事を感謝していただき、つつましい生活を送る中、東日本大震災には心を痛めて、コンサートを開催して義捐金を作り、政府から支給されたひと月分の生活保護金までも日本大使に差し出した心優しい天使のような子どもたちを誇らしく思います。
そんな素敵な子どもたちとのご縁の輪が広がりますように!
山口 順子
お母さんといっしょにモンゴルに行きました。
モンゴルは広くて空気が乾燥していて道に牛が歩いていてビックリしました。
言葉が通じないので最初は仲良くなれるか心配でしたがいっぱい友達が出来ました。サッカーやバスケをして仲良くなったウーレーと毎日いっしょにシャワーをしました。

テレルジ川にみんなでバスに乗って行った時はぼくたちが遊んでいる間にお兄さん達が羊の肉を解体して「ホルホグ」という料理を作ってくれました。とてもおいしかったです。

お別れの時は悲しかったです。またモンゴルに行きたいし、みんなも練習をがんばって日本にコンサートに来てぼくの家にホームステイしてほしいです。
山口 耕正(こうせい)
8月, 2011
山口順子さん、耕正くんから。
date / 2011 . 8 . 31 00:51
十数年ぶりに作ったパスポート、初めての入国がモンゴルだなんて去年の今頃は想像もしていませんでした。
「なんでモンゴル?」そう聞かれるのが嬉しくて楽しくて!(^^)!
「天使達に会いに行ってきた」と答えます!
昨年日本に来てくれた13人の子供達とは約七ヶ月ぶりの再会でしたが、男の子達はたくましく、女の子達はとても大人っぽく綺麗になっていて驚きました。
そして、たくさんの小さな可愛い天使達からいっぱいの愛をもらいました。
一緒に過ごせたのはわずか四日間でしたが、泣いたり笑ったり泣いたり笑ったりの連続でそれはそれは充実した毎日でした。
小さな子供達のミニコンサートを見てあまりの素晴らしさにみんなで泣き、全て子供達の演出でのサプライズショーでは大笑いしたり感動で胸がいっぱいになり……

「全てが手作り、全てが自然体で、それぞれが役割分担をきちんとこなし、笑い声が絶えないとても暖かい大家族」
『太陽の子どもたち』はそんなところです!
明るくてあたたかくて優しい先生方の愛をいっぱい感じました。
お世話になりました。
ありがとうございました。
来年も、宜しくお願いします(#^.^#)
尾田 篤子

8月, 2011
山口順子さん、耕正くんから。
date / 2011 . 8 . 31 00:51
昨年11月の関西でのコンサートを観て、子供達の輝く笑顔と一生懸命の姿に感動し、気がついたら「この子供達と触れ合いたい!モンゴルへ行きたい!」と想う自分がいました。
その想いは日々強くなり、モンゴルへ行くにあたって自分に出来る事をしようと、支援金集めに家でランチ会をしたり、DVD「笑顔の理由」「私たちは世界中でいちばん幸せな子供たち」の本をセットにして、友人に貸し出したりしました。
いよいよ、念願かなってのモンゴル行き!
施設に着いたのは夜中。なのに子供達が一斉に出迎えてくれました。
どの子もあの輝く笑顔で!
翌日は、雨の中歓迎の儀式で、モンゴル国旗・日本国旗・太陽の子供たちのシンボルマークの旗を掲揚する様子を見て涙が止まりませんでした。
子供たちは、大勢の人の食事作り・掃除・芸能の練習と忙しい中でも、時間を見つけては私達に近づいて来て、声をかけてくれる優しさに癒され感心させられ通しでした。
2人の子供と何かの縁を感じて里親にならせていただき、大きな喜びを感じる事ができました。
私が、モンゴルへ行きたいと思ったのはちゃんとした理由があったんだと納得しました。
楽しく充実した幸せ溢れる1週間でした。
昨年の今頃は、モンゴルに興味すらなかった私が、今では太陽の子供たちの事を毎日思い出し、ご縁があって子供たちに出会えた事に感謝と嬉しい気持ちでいっぱいです。
島田登美乃
8月, 2011
東日本での大震災もあり 正直 モンゴル行きに迷いもありました。
でもモンゴルの子供達が日本の為に義援金を集めたりしてくれてると聞き 、会いたい気持ちが本気になり、家族の後押しもあって 今回 初めてモンゴルに行き 彼らの日常を見る事ができました。
行ってよかったです。
施設だけでなく、家庭訪問が出来たことでモンゴルの現状を肌で感じる事ができました。
それと同時に、太陽の子供達がいつも言っている「僕達は幸せです」の意味が、わかりました。
昭和初期にタイムスリップしたかのような光景と文化の違いもあり慣れない環境に戸惑う私達に、子供達はニコニコして、「「モンゴル、ダイジョウブ!モンゴルダイジョウブ!」と手をさしのべてくれました。
施設の中は いろんな愛が溢れていて感動の連続で泣いたり笑ったり大変でした。
誰かが靴を洗い始めると いつの間にか タライの回りに沢山の子供達。
すぐにタライは泥水になりますが「モンゴルダイジョウブ!」でワイワイ言いながら洗っています。
ずらりと並んで干された靴は 穴があいて擦りきれているのですが何故か輝いて見えました。
またモンゴルに行きます。
今度は孫を連れて行きたいと思ってます。
私達は 里親の輪が広がる事を望んでいます。
親バカ バンザーイ で 彼らの笑顔に会いに行く仲間が増えるよう願っています。
吉村 美奈子
8月, 2011
7月5日夜中に着いたにもかかわらず、子どもたちが出迎えてくれて、昨年コンサートで日本に来た子たちが、ぐんと大きくなっていてびっくり!
そして初めて会う小さな子どもたちの可愛い笑顔!
ずっと思い描いていた通り、愛が溢れていました。
滞在中に、トゥルーが大学合格!
映画への出演を聞いて、夢が実現していく場にいられて感動で泣けました。
小さな子どもたちのミニコンサートを見て、まだ1年足らずだというのに、とても素晴らしい踊り。
どんな子にも無限の可能性があることを見せてもらいました。
それは私達大人にも同じなんだよ、どんな人にも可能性は無限だと教えてくれているようでした。
そして何より、子どもたちの日常生活に感動しました。
朝昼晩の食事作り、後片付けの手際よさ。
掃除も1日3回ピカピカに。この毎日3回やる習慣の積み重ねは、すごいと思います。
だから、みんな輝いているのだと思いました。
最後に、『太陽の子どもたち』は私にとって、“天使のいる、天国にいるような幸せを感じるところ”でした。
また行きたい~!
榊原啓子