ベルナ・チャイルドサポートブログ

品愚上人より

date / 2011 . 10 . 17 08:28

南無阿弥陀佛 品愚です。

 

モンゴルに行ってきました。ウランバートルから3時間北へ、ダルハンにある太陽の子供たちの家です。40人の子供達を引き取り、愛や教育や食べ物そして家族から見放され,すさんでゆく子供たちが、1年たつと天使のようになってゆく大家族の家です。

たった1週間の旅でしたが、内容が誠に濃い旅でした。話せばきりがないほど、沢山の感動がありましたし、いろいろの自立支援のプロジェクトの話も進みましたが、なんといっても圧巻は子供達です。

本当に可愛い、本当に素晴らしい、本当にすごい、目が合えばすぐに笑顔が返ってくるし、挨拶も全員が気持ち良くしてくれるし、お掃除がこれまた凄いのです。トイレも廊下もベッドも寝室も炊事場も食堂も、どこもかしこもきちんと整理整頓、掃除が行き届いているのです。

みんな子供たちの仕事です。

年上の子は、小さい子の面倒をよく見るし、もうあまりにどこかの国の子供たちとの違いが目立ちすぎて、カルチャアショックを起こしそう。一緒に行った千野かんちゃんなど、「解らない 判らない どうしてこんなに良い子に成るのか どうしても分からない・・・」ずーと言いっぱなしでした。

先生達の愛情も凄いけれど、それを生かすのはきちんとした躾という事がつくづく解りました。

 

旅の仲間は7人、宮古島から タイから 大阪から 静岡からとバラエテイにとみ,多才な人材が集まりました。

毎朝毎晩、日の出や満月を仰いで念仏の祈りをささげ、法話もさせてもらい、また時には訪問した貧しさの極致にいる方と共に南無阿弥陀佛のこえを響かせたことも、有難かったことです。そこで感じたことは、モンゴルの人達は祈りについては、まだまだ幼いような気がします。

 

施設の毎日の生活の中に、祈りが中心になったら、さらに守られ、与えられ、導かれていくことは間違いありません。仏さまの智慧と慈悲は限りありません。祈りの中で人は安らぎ、大きな希望と勇気をはぐくまれていくのですから。

考えてみれば、今の日本にも一番欠けているもの、それこそ祈りに他ありません。人間の持つ能力や思いが良い方向に働くには、祈りは絶対不可欠だと思います。

あ~モンゴルに祈りの場が定着しないかな~

 

ひょっとしたら太陽の子供たちの家の子を一人、お寺で預かるかもしれません。ケーキ作りの修行に来たいとの要望がありました。お寺で念仏を身につけていってくれたら・・・

いづれにせよ楽しみなことですね。

みんな良くなれ 南無阿弥陀

みんな仲良く 南無阿弥陀佛

念仏行脚の旅に行ってきます。どこかの会場で逢えたら嬉しいですね。

17日から31日まで 四国、山口県、兵庫県、京都、岐阜県、長野県、10か所で念仏会してきます。

(「品愚上人だより」から抜粋)