
ベルナ・チャイルドサポートは、「モンゴルの親の無い子どもたち・障害児」の支援を目的として設立しました。
モンゴルは、1991年のロシア経済の崩壊に伴い国の経済が壊滅状態となり、様々な困難に襲われました。そんな困難な国の経済状態は今もなお続いており、多くの貧困層では物価が急騰したことにより、一層悲惨な状況となってきています。
このような状況下、モンゴルダルハン市にある保護施設「太陽の子どもたち」では、貧しさのため、親に捨てられ、また生き別れた子どもたち40名を保護し義務教育を受けさせ、素晴らしい教師たちにより、子どもたちが自立し強く生きて行けるよう愛情深く細やかな教育がなされています。
しかし、国の援助は無く、経済的にも大変で、存続が危ぶまれていたこの施設の支援から、始まりました。
また、親がいても貧しさのために食事を与えられない未就学児のために月曜日から金曜日まで預けられる「24時間保育園」の支援を開始し、親と、子ども共にサポートしています。
最近ではダルハン市唯一の「障害児のための保育園」支援もスタートし、教師、医師の増員を始め、収容人員を増やすことができました。さらに親の負担を軽減するために、送迎交通費の8割負担も始めました。
私たちは、「太陽の子どもたち」と出会いからすべてが始まりましたが、さまざまな過酷な運命を背負った子どもたち、親たちが逆境にも負けず懸命に生きていく姿に心を打たれました。一人でも多くの子どもたちが、希望の持てる、人を信じられる人生を自らの力で掴み取れるよう、生き抜く力を蓄えるお手伝いをしていきたいと思います。
できることはささやかですが、こうした想いから、支援団体「ベルナ・チャイルドサポート」を2008年に設立し、現在、生活支援、教育支援、医療支援、自立支援活動を行っています。


Photo by アーベスト 佐々木和也

人として、一人の親として、私たちは何かできることはないだろうか?
「太陽の子どもたち」のチャリティーコンサート以来、心の中で芽生えた思いが日々膨らんできました。
自分自身2児の母親として、子どもが食べられないとか、住むところがないとか、
教育が受けられないとか・・・、
何より子どもが愛されないでいることに、どうしても耐えられなく、怒りに近い、
抑えきれない感情がわきあがり、居ても立ってもいられなくなりました。
「ものすごく強い感情の力」に突き動かされて、今日まで走ってきたのです。
私は自分の中に元々あった、その強い感情の存在を彼らとの出会いによって気付かされたのだと思います。
「彼らのような恵まれない子どもたちのために、自分の命を使いたい!」その強い思いが日々膨らみ、
揺らぐことのない、絶対的な感情となって今日にきています。
命を授かり、同じように生きているのです。彼らも、私たちも。ほんの少し力を貸すことで、
彼らは希望を持てる人生を歩める可能性が生まれるのです。
私たち一人ひとりの力は小さいけれど、ささやかな優しさを持ち寄れば、素晴らしく価値のある大きなエネルギーが生まれると信じています。
どうぞ、皆さまの温かいご支援により、子どもたちに希望の手を差し伸べていただけますよう心よりお願い申し上げます。

岡山県倉敷市出身。神戸女学院大学卒業。
美容と健康をテーマにした講演活動を全国各地で行いながら、
(株)Y’s Cheer Company 代表取締役を務めるビジネス・ウーマン。
2006年に、初めてモンゴルの子供達と来日コンサートで出会い感動し、
彼等を支援する活動に参加したいと決意。
2008年に支援団体「ベルナ・チャイルドサポート」を設立。
現在、東京在住。