子どもたちの日常
date /
2013 . 10 . 12
01:29
子どもたちは食事当番も決まっていて数人で全員分の食事を作ります。夏休みで帰ってきていた大学生のお姉さんも手伝って一緒に作っているのは「ホーショル」小麦粉の生地に羊肉を細かく切り味付けしたものを包んで油で揚げたホーショルは半月型をしていて、子どもたちも大好きな食べ物です。
モンゴルの夏祭りナーダムにはホーショルの屋台がたくさん並びます。

子どもたちは日々のスケジュールが決まっており、通学・勉強・芸能練習・農業・家事など毎日、忙しくしています。モンゴルの施設は18歳までしか居れませんが、暇なく色んなことを学び立派に成長します。成績優秀な子も多く、小さい子たちのあこがれのお兄さん・お姉さんになっています。また大学生たちは小さい子の手本になるよういつも心がけているようです。

「太陽の子どもたち」は掃除も行き届いていて、朝昼夜に床を掃き、拭く姿を何度も見かけます。
小さい子たちは、天気のいい日には「たらい」で洗濯しています。

洗濯ものは隣の服と袖を結んで干され、仲良く揺れていました。

その日は、私たちを歓迎して揚げてくれた旗も風に気持ちよさそうに泳いでいました。