品愚上人より

date / 2012 . 5 . 15 12:30

今回、太陽の子どもたち農業支援プロジェクトでご一緒した本應寺上人が、祈りの仲間達に送られた旅の感想メールを転送させていただきます。

無事にモンゴルから帰ってきました。今回私は脇役で、主役は愚道上人。スコットランドから来てもらい、自然農法を、実地指導してもらったのです。

私自身とても学ぶことが多く、少々疲れましたが、実り多き旅でした。

この農法がうまく行けば、凄いことが起こるかもしれません。

ダルハンの孤児たちの家で、身体に良いそしておいしい、無農薬の野菜が出来たら画期的な事で、それが彼らの自立を助けるだけでなく、より大きなプロジェクトになる可能性があるのです。

でもそれは仏さまが決める事で、私達は目の前の課題を祈りと共に最善を尽くすだけ、それもお任せの中で・・

 

今回も太陽の子供達には、またまた深い感動をいただきました。みんな日本に連れてきて、出家させたい、念仏させたい、親代わりになりたい、そんな子供たちなのです。

 

畑の作業も実によく手伝ってくれました。私達のために素晴らしいコンサートも開いてくれました。

目が合うと笑顔と挨拶が返ってきます。何処の部屋も掃除と整理整頓が行き届いています。此処の方針の一つに、子どもをひまな状態にしない、いつも仕事を与えるという躾だそうです。

いいですね!だから子供たちがみんな生き生き働いている、誰もいやいややっていない、今の日本では考えられない。

 

悲惨な環境から縁あってこの家に来た子どもたちが、一年どころか半年で見違えるような子どもになってゆく、その大きな力の一つに、歌、踊り、楽器演奏などがあるのです。

普通三年かかるところを、わずか一年でマスターしてゆく。彼らのコンサートは見る人に大きな感動を与えます。彼らもみられる事によりとても大きな心の栄養をもらってゆくのだと思うわけです。今年の11月に東京にも来る予定、栖岸院でコンサートをしますので、これは必見の価値がありますよ。

 

わずか四日間の滞在で、自然農の畑づくりが、良くあそこまで出来たと思います。

それはみんなが良く手伝ってくれたからに他なりません。何か今回も見えない世界が応援してくれたような気がします。絶対うまくいくでしょう。楽しみな事ですね。

品愚